Phenom II X4 955BEマシン、正式運用開始
 前回、メールマシンが逝ったことにより急遽Phenom II X4 955BEマシンをメールマシンとして仕立て上げましたが、環境設定やMS Officeが無いことから、仮運用といったステータスとなっていました。
 そこで、急遽MS OfficeのインストールとK10statの設定をすることにしました。

 MS Officeは2007ではなく、2003をインストールしました。
 まぁ、いまだに2000の文書をやり取りしている現状を考えれば2003で十分です。
 SP3とその他アップデート群を入れるのに時間はかかりましたが、MS Office 2003のインストールは無事完了です。

 さて、ではCool'n'Qが稼働しないおかげで常時 3.2GHz駆動となってしまっているCPUを何とかしなくてはいけません。
 本当はCrystal CPUIDで設定できると良いのですが、なぜかIntelのCPUしか対応しておらず(いや、Phenomに対応していないだけかも知れません。)、他のツールに頼ることとなります。
 以前にも書きましたが、AMD OverDriveというAMDのツールはなぜか動作が不安定で、場合によってはOSがフリーズするのでもう怖くて使用できません。
 なので、巷では利用者が多そうなK10statを使用することにします。
 K10statはいくつかのバージョンが流通していますが、私は一番バージョンが高いと思われる0.91を選択しました。

 K10statはインストールなんてものは不要で、圧縮ファイルを展開して実行すればOKなお手軽なのもいいですね。
 では、起動して設定をすることにします。

 起動するとInfo画面となり、CPU名や動作クロックなどの情報が表示されています。その上のほうのタブで「P-state」をクリックして設定画面に変更します。

 ↓ 私の設定内容。
 私のK10stat設定内容

 まず私はProfile名をデフォルトの「Profile1」から「966BE@3.2GHz」という名前に変更しました。判り易くしようと思ったのですが、実はこれ失敗でした。デフォルトのままにするか短いのにした方が良かった(>_<)
 次に動作クロックの設定ですが、画面を見れば判りますが、P0:3.2GHz、P1:2.6GHz、P2:2GHz、P3:1.4GHz、P4:800MHzと600MHz刻みに変わるようにしてみました。
 変更方法はP0を変えたいときはP0のラジオボタンをクリック選択して、上のFIDというリストボックスで値を変更して目的のクロックに変更します。最初、このFIDは倍率かと思っていましたが、他のP1~P4では違っていたりしましたので、何か別な意味があるみたいです。(まぁ、深く考えませんでした。)
 同様にP1~P4を変更していきます。本当はクロック毎に細かくCPU電圧も指定しようと思っていましたが、クロックを変更するとそれっぽい電圧に変わったので特に変更しないでデフォルトのままにすることにしました。955BEは低電圧耐性も高くて、より省電力にできるのですが、まぁ、とりあえずはデフォルトでいいでしょう。
 画面右側のUP%、DOWN%はおそらくクロックの切り替えをどのくらいのCPU負荷で行うかだと思いますので、どうしようか悩みましたが、まぁ、これもデフォルトの60%と20%のまま運用してみることにします。どうも動作が納得いかなかったら調整すれば良いでしょう。
 そして、最後に下の方の「auto」ボタンを4か所押して自動切り替えとして設定は終了です。(などと軽々しく書いてますが、「auto」にしてないせいで800MHz固定とかあったことは秘密です。)

 早速負荷をかけてみると、CPUクロックがみるみる上昇・・・したりしません。おかしい・・・と思い色々調べてみると、タスクトレイのアイコンを右クリックして表示されるメニューで「Enable Clock Control」をクリックしてチェック状態にしないとクロックが負荷に応じて変化しないようです。
 早速チェックして再度負荷をかけてみると、おお、どんどんクロックが変更していきます。
 あとはこの設定がPC起動時に自動でされるようにならないとです。AODではなにやらレジストリに登録してたようですが、こいつには特にそんな機能はない模様。どうやらショートカットをスタートアップに登録するのが一般的なようですね。なので私もショートカットをスタートアップに登録します。ここで単にショートカットを作るだけでは動きませんので、オプションパラメータを渡してあげます。

 まずは色々なサイトを見てみて、以下のようなオプションパラメータを設定してみました。
 -nw -StayOnTray -load955BE@3.2GHz -MaxPState:4 -Pctrl:4,4,4,4

 -nw は起動時にk10statの設定画面を表示させないオプションです。
 -StayOnTray はタスクトレイに常駐するオプションです。
 -load955BE@3.2GHz は「955BE@3.2GHz」というプロファイルを読み込みます。
 -MaxPState:4 は最大のP-stateを4にするというオプションです。よくわかりませんがP4までということでしょう。
 -Pctrl:4,4,4,4 は各コアのP-stateをP4にするという設定です。最初は省電力な設定がいいですからね。

 これでPCを再起動してみます。
 起動するとCPUは800MHzで動作していることがCrystal CPUIDで確認できます。
 でも、なぜか負荷をかけてもCPUクロックが変わりません。
 おかしいなと思いK10statの設定画面を開いてみると、P4の800MHzのボタンが押された状態となっており、autoボタンは押されてない状態です。う~ん、これは-Pctrl:4,4,4,4 という設定でP4固定になっているなと推測します。なので-Pctrl:4,4,4,4 をショートカットから取り除き、PCを再起動します。

 再起動後、またもや負荷をかけてもCPUクロックが変わりません。K10statの設定を確認しますが、「auto」となっています。
 なぜだ・・・と悩むこと数秒、もしや?と思いタスクトレイの右クリックメニューを見ると「Enable Clock Control」がチェック状態になっていません。うはぁ、これはどうやったらEnableになるんだ?と調べてみると、-ClkCtrl:1 というオプションでそれが可能となるようです。

 ということで、ショートカットを以下のオプション指定に変更します。
 -nw -StayOnTray -load955BE@3.2GHz -ClkCtrl:1 -MaxPState:4
 
 ↓ K10stat スタートアップショートカット
 K10stat スタートアップショートカット

 K10statの格納場所がProgram Filesなのは気分の問題です。別にどこでも良いのですが、やっぱりマイドキュメントやデスクトップの下には置きたくないので、Program Filesの下に置いてみました。
 さぁ、再起動してみます。
 起動後、タスクトレイの右クリックメニューをみると「Enable Clock Control」がチェック状態になっています。
 起動直後は800MHzだったCPUクロックも負荷をかけると徐々に上がっていきます。どうやらこれで良いようです。
 まさか、K10statの設定でこんなにはまるとは想定外ですが、まぁ、私のスキルからすればこんなもんでしょう。

 これで正式にメールマシンとして運用できますが、まだ旧メールマシンからのデータファイルサルベージができていません。これはまた近日中に・・・・できるといいな。

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