SH67H3でHyper-V Server 2008 R2 SP1導入(3) RemoteFX編
 ようやく本命のRemoteFXを試して見ることとなりました。

 まずはHyper-V ServerでRemoteFXを使用可能にします。
 Windows Server 2008ならGUIで簡単にサーバーの役割へ追加できるようですが、Hyper-V Serverではそうはいきません。
 以下のコマンドをコマンドプロンプトに投入します。

 start ocsetup VmHostAgent
 start ocsetup Microsoft-Windows-RemoteFX-Host-Packege

 別のサイトにはこんなコマンドもありました。同じ内容なのかな?

 DISM /online /enable-feature /featurename:VmHostAgent
 DISM /online /enable-feature /featurename:Microosoft-Windows-RemoteFX-Host-Packege

 まぁとにかくこれでRemoteFXを利用できる準備が出来ましたので、仮想マシンをオフにした状態で「RemoteFX 3D ビデオ アダプター」を追加します。
 後は起動すれば・・・

 そう、もうお判りですね。トラブル発生です。(笑)
 「'仮想マシン'は起動できませんでした。」「Microsoft Synthetic 3D Display Controller(インスタンスID{xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx}):電源をオンにできませんでした。エラー:`システムリソースが不足しているため、要求されたサービスを完了できません。`」と表示されて仮想マシンが起動しなくなりました。
 「RemoteFX 3D ビデオ アダプター」を削除すれば起動しますから、やっぱり何かがダメみたいです。
 参考にしたサイトではCPU内蔵グラフィックスであったり、VRAMが足りない場合、グラフィックスカードが見つからない場合も上記エラーとなるようです。
 う~ん、もしかして、Hyper-V上でドライバをインストールしないとそもそも動かないのかな。普通に考えればそうですよねぇ。

 ここまで来たら試さずにはいられません。Radeonのディスプレイドライバを無理矢理組み込んでみます。
 CCCのインストールファイルを展開して、直接ドライバを取り出します。場所は「C:\ATI\Support\12-1_vista_win7_64_dd_ccc\Packages\Drivers\Display\W76A_INF」となります。
 展開されたドライバが格納されているフォルダを見てみると inf ファイルが2つあったのでどちらが正解か判りませんでしたので、両方共組み込んでしまいました。一つは何やらエラーが表示されましたが、完了したっぽいので組み込みは出来たのでしょう。
 組み込みが出来ましたので仮想マシンを起動しますが、やっぱりダメでした。
 何が原因なんだろう・・・SH67H3もしくはHD6850ではダメなのだろうか?

 これで終了かと思いながら他の事をやっていて、ふと先ほど再起動したから今はどうだろうと思い起動してみるとエラーが表示されなくなりました。
 おお!これはもしやうまくいったのか?やはりHyper-V Serverにドライバを組み込んだのが正解ですね。
 無事にOSが起動し、何やらデバイスを追加したと思ったら「再起動しますか」と出てきます。
 これはこうなることが想定内でしたのでそのまま再起動します。
 そして再度Windowsが起動したと思ったら「ビデオリモート処理の接続は解除されました」が表示されて画面が真っ黒に。
 やりました、RemoteFXで起動できたようです。
 リモートデスクトップ接続でないと画面表示出来ないんですよね。しかもRDP7.1でないとダメなのでWindows 7 UltimateかProfessionalかEnterpriseでないとダメなのでしょう。

 早速リモートデスクトップ接続しようとしたらつながりません(汗)
 おかしいですね、OSが固まったのでしょうか?
 ファイアウォールか?
 確かファイアウォールで「リモートデスクトップ-RemoteFX」を有効にしたはずですが、一応確認してみます。
 一度シャットダウンして「RemoteFX 3D ビデオ アダプター」を削除してから再度仮想マシンを起動します。
 はたしてファイアウォールの設定は「リモートデスクトップ-RemoteFX」が無効になっていました。
 改めて有効にして再度チャレンジしますが、同様の事象となります。
 う~ん、これは困りましたね。
 ということでウェブで検索すると若干メッセージが異なる気がしますが、同様の事象が発生し、解決している人がいました。
 「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」>「リモートの設定」(要はシステムのプロパティのリモートタブです。)で「リモートデスクトップ」の「ユーザーの選択」で接続するユーザーを明示的に登録します。「xxxにはアクセスが既に与えられています。」と表示されていますがとにかく登録しないとダメっぽいです。

 早速再度RemoteFX無し状態でOSを起動して上記設定をして、改めてRemoteFXで接続。
 やりました、無事にRemoteFXで接続出来ました。
 いやぁ、一時はダメかと思いましたが、何とか出来て嬉しいです。

 さて、ではGNO3をインストールして動作を確認してみます。
 どうにか3D表示でもゲームは起動しました。ある意味感動です。
 ですが、色々なサイトで書かれている通り動作はするというレベルで、あまりに動作が重たくて実用に耐えられません。GNO3レベルでそうなのですから、他のアクション系の3Dゲームはダメでしょうねぇ。
 これは仮想マシンが重いのではなくて、アクセス元のPCスペックも影響している可能性があります。しかもネットワーク帯域をかなり喰ってしまうので1Gbpsでは不足するようです。でも今家の環境で10Gbpsはそもそも無理なので、我慢するしかないですね。

 結果的に実用にはならないと判りましたが、もっと速いネットワークやサーバー機、ストレージなどが揃えば十分実用になるのではないでしょうか。

 実状としては素直にローカルのWindows PC上にVMware Playerをインストールして3台の仮想マシンを起動した方が良いということですね。ちょっと残念です。

| PC・環境::仮想化 | 12:00 | comments (0) | trackback (x) |
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